scrap-style

- introduction -

はじめに
初期の AO では, 「 QL の合った材料が入手困難」, 「そもそも材料が存在しない」, 「完成品を店か Mission 報酬で手に入れたほうが早くて安い」, 「スキルに振る IP が勿体無い」, といった理由で, 完全に高レベルプレイヤーの趣味となっていました。 当時は IP Reset も実装されていなかったため, 高レベルにならないと IP を振る余裕がないけど失敗しても戻せない, というハイリスク・ローリターンなシステムだったわけです。
しかしパッチや拡張パックにによって徐々に有用なアイテムが追加され, 今では結構使えるものが多くなっています。 昔のアイテムはそのままなので, 使えないものも膨大な量が残っていますが・・・。

Engineer 支援サイトとして徐々に情報を追加していければと考えていますが, 現在進行形で育てていますのでいつになることやら。

スキル
AO のシステムでは, 全ての人が Profession に関係なく全てのスキルを伸ばすことができます。 ただし選んだ Profession によって得手不得手があり, その差はスキルを上昇させるための IP コストの違いとして現れます。 また IP コストは成長させるのに必要な IP を決めるだけでなく, キャラクターのレベル毎に何ポイント上げられるかにも影響してきます。 つまり不得意な分野ではIPコストが余計に掛かるだけでなく, 最大値も低くなるわけです。
生産関連のスキルは Skill Window (デフォルトでは‘U’キーで開きます) の 「 Trade & Repair 」 の項目に並んでいます。
下の表が Profession 毎の必要 IP テーブルになります。 数字は必要な IP の倍率です。

なお Tutoring は全ての Profession が最低コストに設定されていますが, 所謂 「死にスキル」 です。 初期の頃はこのスキルを使うことで, 他のプレーヤーのスキルを一定時間上昇させられるという効果か構想があったようですが, 現在は Tutoring Device (短時間 Trade Skill Buff がかかるアイテム) の使用条件か, 極一部の装備の装備条件に設定されているだけです。

Trade Skill Table
- Adv Age Bur Doc Enf Eng Fix Kee Mar Met Nan Sha Sol Tra
Mech. Engi 1.2 1.5 1.8 2 2 1 1.5 3.2 2.4 2 2 3.2 2 1.2
Elec. Engi 1.6 2 2.4 1.6 1.8 1 1.5 3.2 3.2 2 1.6 3.2 2.4 1
Quantum FT 1.6 2 2.4 1.6 3.2 1 1.5 3.2 3.2 2.4 1.6 1.4 2.4 1.2
Weapon Smt 1.6 4 2.5 1.5 1.5 1 1.3 2 2.4 2.5 3.2 3.2 1.5 1
Pharma Tech 2.4 1.6 2.4 1 1.6 1.5 1.5 3.2 2.4 2 2.4 1.8 2 1
Nano Progra 4 2.4 1.6 1.6 2.4 1.2 2 3.2 2.4 1 1 4 2 1.4
Comp. Liter 1.6 1.6 1 1 1.6 1.3 1 2.4 2 1 1 2.4 2 1.5
Psychology 1.6 1 1 2.3 1 2.4 1.5 1 1.6 1.6 2.4 2.4 1.5 1
Chemistry 1.6 1.5 2.4 2 1 1.2 2 3.2 2.4 2 2 3.2 2.4 1.3
Tutoring 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

ということで, 独断と偏見により, 生産が得意とされるのは以下の Profession になります。

Engineer
一番 IP コストが低く, 生産系スキルを成長させやすい Profession です。 また戦闘はペットに任せることになるので, その気になれば戦闘系スキルをばっさり切って, その分の IP を生産系スキルに回すことで早い段階から生産活動に従事できます (役に立つかどうかは別問題)。
Shadowlands 導入が条件とはなりますが, 生産系スキルを上昇させる Skill Buff を使うことができるようになります。 また専用装備品に生産系スキル上昇の Mod が付いていることが多く, 多分一番優遇されるように 「なった」 Profession です。
昔は Trader の方が優秀だったんだなコレが。

Trader
トレーダーって言葉を普通に考えたら取り引きが得意だと思うんですが, なぜか Engineer に次いで生産活動が得意に設定されています。 その上 Engineer にない Trade Skill Buff が初期から用意されており, Shadowlands が導入されて暫くするまでは Engineer より生産向きでした。 Engineer は羨望の眼差しで見つめていたものです。
今でも Shadowlands を導入しない (無料アカウント等) なら Trader の方が向いています。

Meta-Physicist & Nano Technician
Nano Programming が得意 ( IP コストが安い) で, 専用の Skill Buff もあるため, Implant の作成においては Engineer や Trader を上回ります。 でも IP に余裕があるかどうかは・・・。

Doctor
Pharma Tech が上げやすい職業です。 序盤の資金繰りに Blood Plasma とか, 店売りより QL の高い Treatment Laboratory を作る場合には役立つでしょう。 Treatment Laboratory は Pharma Tech 以外のスキルを使わないのもポイント。

Adventurer & Fixer
Adventuerer と Fixer に関しては, 方向性は違えども多才であるという設定になっているため, 本職には及ばないもののそこそこ活動できるレベルまで上げることができます。 が, どちらも他に重要なスキルが多い上に, 全体的に IP コストが割高なので, とてもじゃないけど上げていられないとは思います。
ただし Fixer は職業柄 Break and Entry が上げやすいので, Mob Drop 品の Implant から Cluster を外す作業は得意になれます。

実用的なレベルに上げられる Profession はこれくらでしょうか。

アイテム作成
AO における Trade Skill は, 二つのアイテムを組み合わせて新しいアイテムを作り出す作業になります。 複雑なものになると, 出来上がったものをまた別のアイテムと組み合わせて・・・ といった感じに何回も段階を踏む必要があります。

実際にアイテムを作成する方法は二通りあります。 方法が違うだけで出来上がるものや難易度には差はありません。
一つは昔ながらの方法で, Inventry の中で作成するというものです。 アイテムをクリックするとアイコンがマウスカーソルに貼りつくので, その状態で組み合わせる相手アイテムの上で SHIFT キーを押しながら右クリックです。
inventry
上の画像は Precious Metal Reclaimer を Golden Bracer に対して使用するところです。 SHIFT キーが押されていませんのでカーソルが通常時のままですが, 実際にはカーソルは目のマークに変化しているはずです ( SHIFT 押しながらスクリーンショットが取れなかった・・・)。
作成に必要なスキルを満たしていれば完成品が Inventry の中に出現し, 材料を消費します。 道具類は消費しないことが多いですが, 組み合わせにより一定しませんので要確認です。

スキル値が足りない場合は下の画像のように,
combine failed
メッセージウィンドウに必要スキル名と必要スキル値が表示されます。

また合成できないアイテムに対してクリックしても,
no combination found
このように 「組み合わせが見付かりません」 とメッセージが出るだけですが, 生産に使用できるアイテムだった場合は確認なしで合成されるので, 高価なアイテムや人から頼まれて作業する場合などは気をつけた方がいいでしょう。 そういう場合は次の Tradeskill Kit を使うのも手です。

もう一つの方法が, 新 GUI 導入時に実装された Tradeskill Kit です。 画面左下のメニューから Action > Tradeskill を選んでクリックするか, デフォルトなら SHIFT キー+‘T’キーで下のようなウィンドウが開きます。
tradeskill kit

アイテムをクリックしてマウスカーソルに貼りつけた状態で Source , Target をクリックするとアイテムがセットさます。 Analyzer の部分にはそれぞれのアイテムの QL , そのアイテムを使ったレシピが何種類あるかが表示されます。 Result には合成結果のアイコン, Result Analyzerにはセットしたアイテムの名前と QL が表示されます。 このとき生産に必要なスキルが足りない場合は, Build Feedback の欄に必要なスキル名・スキル値が表示されます。
skill need more
上の画像の場合, Precious Metal Reclaimer を Bracelet of Ka に対して使用し, Small Gold Ingot が得られる状態です。 Analyzer の欄には, Metal Reclaimer を Source に使う組み合わせが全 34種類, Bracelet of Ka を Target に使う組み合わせは 1種類だけということが表示されています。 Build Feedback の欄には, この組み合わせだと Mechanical Engineering Skill が 92必要ですが, キャラクターのスキルが 89しかないということが表示されています。

組み合わせが合っていて必要なスキル値があれば, 右上の Build を押すことで合成されます。

Analyzer に表示される数字が 0なら Source と Target が逆か, あるいは生産には使えないアイテムです。 例えば上記の組み合わせで Source と Target を入れ替えると, 下の画像のように Result が表示されない状態になります。
swap components

Quality Level
生産において注意することに, アイテムの Quality Level があります。 AO では殆どのオブジェクトに QL が設定されていて, 価値や効果の目安になる値になっています。 アイテムであれば QL が高いほど高価で効果が大きい (高品質である) ことになります。
生産においては殆どの場合, Target の QL によって完成品の QL と生産に必要なスキル値が決まります。 生産時に要求されるスキル値は固定の場合もありますが, 大抵は Target QL の倍から数倍程度の値を要求されます。 つまり扱う材料の品質が高くなると要求されるスキルは格段に高くなる傾向にあります。
また, Source アイテムの QL は Target の QL に対して一定の値が要求されます。 一部のアイテムは QL が固定されているものがありますがそれは例外的で, 殆どの場合 Source QL は Target QL の一定割合以上の値である必要が有ります。 どの程度の QL が必要かはレシピによって様々です ( 50〜 90%程度のことが多い)。
Source QL が足りない場合も, スキルと同じようにメッセージウィンドウか Build Feedback にその旨が表示されます。

まとめ
以上が生産の簡単な流れになります。
特に QL に関しては, 店に並ぶアイテムの QL が一定範囲の中でランダムであることもあり, いざ必要なときに必要な QL のアイテムが手に入らなかったりします。 また敵からの Drop 品なんかだとさらにひどいことになったりもします。 Notum Chip や Notum Fragment , Soul Fragment が高値で取引されるのはそういう理由です。
Trade Skill に興味がない人も, そういう苦労をしてるんだなぁということを思い出して, 走り回る Engineer や Trader を見守ってあげてください。